研究活動

私達の救命救急センターでは,下記の研究活動を行っています.

​多くは多施設研究であり,本邦の多くの施設と共同して行っています.

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高齢敗血症性ショック患者に対する初期血圧管理戦略

多施設共同ランダム化比較試験

本研究は、「もともと高めの血圧を背景とする敗血症性ショック患者の初期蘇生では、現行ガイドラインにおけるMAP = 65mmHgではなく、より高めの血圧 (MAP = 80mmHg) を初期目標とした方が有益である」という仮説を検証するための,多施設共同ランダム化比較試験です.

心停止後患者に対する初期制限酸素療法:
多施設共同stepped wedgeクラスターランダム化比較試験

本研究は、心停止後の酸素投与療法において、低いSpO2目標値を用いて酸素投与量を制限することが、神経学的機能予後を改善させることができるかを明らかにすることを目的とした,多施設共同試験です.stepped wedgeクラスター化という方法をとることで,通常ランダム化に伴う緊急対応中の割付作業をなくし,かつ,それぞれの群の治療の質を保つことができます.

新型コロナウイルス感染症の病態理解と治療法検討のための多施設共同研究

新型コロナウイルス感染症の多施設共同後方視的観察研究です.研究代表者が開発したアプリケーション(DPCハッシュアプリ)を使用し、包括医療費支払い制度(DPC)データを用いてデータを抽出・匿名化・連結を行うことで,医療従事者に負担なく,効率よく多施設からのデータを収集し,解析・研究を行うものです.

2020 年 1 月から 2022 年 3 月までに新型コロナウイルス感染症の治療を受けた患者様はこちらを御覧ください